ウォーターサーバーの有機ゲルマニウム天然水の効果と癌

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天然水や機能水の一部に含まれている有機ゲルマニウム。

癌(がん)治療や予防に効果があることで一躍注目を浴びていますが、有機ゲルマニウムの効果は科学的に実証されておらず、何かしらの病気の予防・治療・改善などの医療的効果は現在認められていません。

また人体に有害である無機ゲルマニウムを有機ゲルマニウムと称して販売している水も多数存在します。

有機ゲルマニウムの持つ効果について詳細を見ていきましょう。

癌とは

癌(がん)とは、悪性腫瘍と呼ばれることもあります。

は、体内の一部の細胞組織が遺伝子の変異によって悪性腫瘍化し、自律的で制御されない増殖を行うようになり、周囲の細胞に浸潤(しんじゅん)し、転移を起こしている症状を指します。

悪性腫瘍は、細胞分裂を自律的(=無制限)に繰り返すため、体内の栄養素が急速に消費されて失われていきます。

悪性腫瘍が「浸潤(しんじゅん)する」とは、「水のようにしみ込んで広がっていく現象」であり、まさに癌細胞が正常な細胞組織を悪性腫瘍へ置き換えていく様を表し、様々な臓器を瞬く間に機能不全に陥らせてしまうという恐ろしい病気です。

人間の体内では毎日数千個単位で遺伝子の病変は生じていますが、正常な人体ではいわゆる「免疫」や「自然治癒能力」によって細胞分裂は統制されています。

しかし、癌は通常機能しているはずの免疫機能や自然治癒能力が悪性腫瘍によって蝕まれてしまっている状態です。

癌となる主な原因は、喫煙(タバコ)、紫外線、アルコール、高カロリー食品などに高い因果関係が認められていますが、遺伝子の突然変異という偶発的に発生する場合もあり、そのメカニズムについてはまだまだ解明されていない部分が大きいとされています。

インターフェロンとは

免疫機能や自然治癒能力が正常に機能すれば、悪性腫瘍が発生するリスクは低くなります。

したがって、免疫能力が上手く働けば癌の予防・治療になりますから、免疫機能を強化してくれる物質が研究されました。

そこで発見されたのが有機ゲルマニウムであり、免疫機能の一つである「インターフェロン」を誘発する・活性化させるという効果があると宣伝されているのです。

インターフェロンは、体内に腫瘍細胞などの異物が侵入した時に分泌される免疫機能であり、癌細胞の増殖を防いでくれる物質です。

インターフェロンは、保有している抗ウイルス作用によって3種類に分類されます。

  1. インターフェロンα(アルファ)とβ(ベータ):リンパ球(T細胞、B細胞)やマクロファージなど抗ウイルス対応の物質を生成する
  2. インターフェロンγ(ガンマ):インターフェロンαとβの作用を増進する

この中でも、有機ゲルマニウムはインターフェロンγの機能を増進させることができる、と謳われていました。

有機ゲルマニウムが持っている効果?

実際には、有機ゲルマニウムが癌予防・治療に対して持っている効果は、科学的には実証されていません。

「モルヒネのような癌の痛みを緩和する副作用の強い鎮痛剤の変わりになる」と言われていた時期もありましたし、「インターフェロンは希少で高価だが、有機ゲルマニウムから摂取できる」などと言われた時期もありましたが、根拠は乏しいものが多いのが現状です。

身体に異変を感じたり、癌と診断された時には、信頼できる医者に診てもらうのが一番効果的です。

アトピー性皮膚炎には有効

有機ゲルマニウムなどのように、医療効果としては科学的根拠が薄いミネラルも存在しますが、「水道水」から「天然水」に変えたことで症状が良くなった、という効果があるケースもあります。

例えば、アトピー性皮膚炎が改善されるのは良い例でしょう。

赤ちゃんや生まれつきで肌が弱い・荒れやすいという方は、水道水に含まれている残留塩素が原因でアトピー性皮膚炎に罹ってしまっている場合があります。

アトピー性皮膚炎には、天然水やRO水といった特殊な殺菌処理を行っている水を飲料水として用いたり、洗顔に用いる事で改善されるケースが認められています。

毎日必ず利用する「水」から、体内で生成する事ができないミネラル分を補助的に摂取できる事は天然水の魅力ですが、天然水やRO水の効果と用途を正しく見極めて、ウォーターサーバーを選ぶようにしましょうね。





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